
でも知識もないし始め方もわからない・・・
一体何からやればいいんだろう。
こんな悩みを解決します。
世の中はますますIT化が進みプログラミングの需要は高まっています。
需要に対して供給するプログラマーの数が足りていないと言われるほどなので、プログラミングスキルを習得できれば仕事はたくさんあるということになります。
プログラミングといってもそもそもどのようなものかわからないし、始め方もわかりませんよね。
そこでプログラミングの基礎知識と始め方を簡単に解説していきます。
この記事を読むと下記のことがわかります。
✅プログラミングとは何かがわかる
✅プログラミングはどれくらい稼げるのかがわかる
✅プログラミングの始め方がわかる
✅プログラミングの学習方法がわかる
✅おすすめのクラウドソーシングサイトがわかる
こんな感じです。
少し長い記事なので、ピンポイントで気になる部分があれば目次から飛んでください。

ではこれらのことを深掘りしていきます。
約2年間システムエンジニアとして働いていた経験を踏まえて解説します!
プログラミングの基礎知識

まずはプログラミングとは一体何なのかを説明します。
コンピュータープログラミング(英語: Computer Programming)とは、ある特定のコンピューティングの結果を得ることを目的として、実行可能なコンピュータープログラムを設計・構築するプロセスのことである。
Wikipedia
少し難しいですよね。
順々に説明していくとプログラミングはプログラムを書くことです。
そしてプログラミングする人のことをプログラマーやシステムエンジニアと呼びます。
✅プログラムとはコンピューターに何をするか指示する為に書くものです。

例えばですが、スマホやパソコン、テレビ等全てはプログラムで動いています。
画面があるもの意外にも電子レンジや炊飯器だったりもプログラムで動いています。
私たちは普段何も考えずにボタンを押して、機械が動いてくれていますが、その動きは全てプログラムの指示によって動いています。
そして機械は人間と違って「何をするかを1から10まで指示しないと動きません」
✅その1から10までの細かい指示をプログラムとして書きます。
✅もちろん日本語ではありません。プログラミング言語を用いて書きます。
次にそのプログラミング言語の種類を紹介します。
プログラミング言語の種類

プログラミング言語は現在世界で200言語以上あると言われています。
プログラミングを始める際、まず迷うのが「どの言語の勉強をしよう」というところです。
覚える言語によって、できる仕事とできない仕事が変わってきますからね。
そこでここでは代表例を紹介し、各言語の役割を簡潔に解説していきます。
① HTML |
② CSS |
③ PHP |
④ JavaScript |
⑤ Ruby |
⑥ Python |
⑦ Scala |
⑧ COBOL |
⑨ C言語 |
たくさんあってどれが何のかよくわかりませんよね。もちろん他にもたくさんありますが。
それでは一つ一つ簡単に役割を解説していきます(おすすめ順)
HTML
HTMLは基本的にWebページを作るのに使われるマークアップ言語です。
文字や画像、表などをWebサイトに表示するための言語で、あなたがスマホやパソコンで見ているWebページの文字や画像のほとんどはHTML言語によって表示されているんです。
WebページにおけるHTMLは「骨組み」といえる存在です。
✅Webページは益々増えていきますし、骨組みであるHTMLの仕事の需要は多くあります。
✅HTMLは全てのプログラミング言語の基本と言える存在の為、プログラミング入門としてもってこいの言語なのでおすすめです(習得難易度低め)。
CSS
CSSは正しくはプログラミング言語ではなくスタイルシート言語になりますが、基本的にHTMLとセットで使うことになる言語なので紹介します。
HTMLでWebページを作成すると、白い背景で黒文字の単調なものになってしまいます。
そこでCSSはWebページの見た目を整える為に使います。
HTMLで表示した文字や画像の表示形式を指定し、文章構造を保ち見やすいWebページにすることができます。
✅HTMLを用いたWebページ作成にCSSは必要不可欠なのでHTML同様需要は尽きません。
✅HTMLとセットなのでプログラミング入門としておすすめです。
JavaScript
JavaScriptもWebページで多く使われていて、毎日のように目にしているはずです。
Webページに複雑な機能を実装することができます。
例えばブラウザに表示された画面に動きを加えたり、スマホアプリ、Webアプリやゲームを開発したり等々「JavaScript」ではできることが非常に多くあります。(他にもたくさん)
✅できることが非常に多い言語なので企業の多くがJavaScriptを使える人を求めています。
✅アプリ開発や凝ったWebページを作りたい人におすすめです。
PHP
PHPはサーバーサイドの言語でWebサービス、アプリの作成に使用されます。
PHPはHTMLとセットで使われることが多く、HTMLは「静的なページ」を作り、PHPは「動的なページ」を作ることができます。ここでいう動的なページとはユーザーによって表示される内容を変えたりすることができます。
このブログもそうですが世の中のWebページの1/3程度がWordpressで作られているのですが、そのWordpressは基本的にPHPで構築されています。
その他にもECサイトではPHPがよく使われていたりと、PHPの活躍は多岐に渡ります。
✅需要が高いので、案件は豊富で転職もしやすいです。
✅HTML,CSSの後に習得することをおすすめします。
Ruby
Rubyは主にWebアプリケーションの作成に使われる言語です。
また、SNSの多くにRubyが使われていて「Twitter」に使われていることは割と有名です。
日本人の方が開発した言語で、日本語のドキュメントが豊富。そしてシンプルな作りなので勉強しやすく初心者におすすめの言語です。
「Ruby on Rails」というフレームワーク(テンプレみたいなの)があり枠組みが既に作成されていて、中身を変えるだけで自分のWebサイト、アプリ等を作ることができる非常に便利なツールです。
✅Rubyは比較的新しい言語なので使えるエンジニアがまだ少なく就職に有利です。
✅新しいWebアプリ、SNSを作りたい人にはおすすめです。
✅役割としてはPHPとほぼ同じなのでPHPも使えると尚いいです。
Python
Pythonはゲームやアプリ、人工知能、機械学習関連の開発に使われます。
シンプルな作りで簡潔にコードを書くことができ、Ruby同様にフレームワークがあるので、あまり学習せずともコードを書けます。
有名どころだとYoutubeやInstagramにはPythonが使われています。
✅人工知能はこれから需要が益々高まるジャンルで就職にとても有利になります。
✅人工知能関連の言語を習得したい人の入門編としておすすめの言語です。
Scala
ScalaはJavaの開発者が開発した言語です。
JavaでできることはほとんどScalaでもできますし、Javaの上位版として考えてもいいです。
関数型の言語でありながらオブジェクト指向も取り入れられたハイブリットな言語です。
有名どころだとLINEの開発の一部でScalaが使われています。
✅習得する難易度は結構高めで時間を要します。
✅日本で今後流行が期待されている言語なので需要は高まるでしょう。
✅既にJavaを習得していてスキルアップをしたい人には特におすすめの言語です。
COBOL
COBOLは約60年前に作られた古い言語で、事務処理用に特化した言語です。
英語(自然)に近い文法で設計されているので直感的に書きやすいコードで世界的に人気があり、特に金融系のシステムに多く使われています。
今後COBOLが使用されるのは少なくなっていく傾向にあります。しかしだからこそCOBOLを習得しようとする人が少ないので、COBOLが使えるとチャンスとなる場合があります。
✅プログラミングの入門としてはおすすめしませんが、2,3個目に覚える言語としてはアリです。
✅金融系システムを取り扱う会社に就職希望の人にはおすすめです。
C言語
C言語は組み込み系のソフトウェア、ロボット制御やOS等ハード寄りの開発に使われる言語です。
COBOL同様歴史のある言語ですが汎用性が高い、実行速度が早い等の理由から長年世界中で使われ続けています。
C言語を習得するにはハード関連の知識も必要になることから難易度は結構高いです。
✅難易度が高い言語なので案件の単価は他と比べると高いです。
✅ロボット制御やハード関連の開発等がやりたい人にはおすすめです。
以上の9言語を紹介しました。
まずはこんな言語があるということで頭に入れてくださいね。

いざプログラミングを始めるとなった時に自分がやりたい仕事に適した言語を選択しましょう。
プログラミングの仕事の流れ

次に一般的なプログラミング(システム設計)の流れを解説します。
まずプログラミングでも大きく分けて2つの職種があります。
① システムエンジニア(SE)
② プログラマー
システム開発の一般的な流れは下記のようになっており、上工程と下工程でシステムエンジニアとプログラマーに分かれています。

✅一般的に内部設計までがシステムエンジニアで、システム構築(プログラミング)からがプログラマーの役割とされています。
クライアントが求めるシステムの構造を明確にし設計していきます。
クライアントと密な打ち合わせが必要なのでコミュニケーション能力が必須ですし、プログラマーに引き渡す為のシステム設計もするのでプログラミング知識もなければいけません。
プログラマーはシステムエンジニアが設計した設計書を元にプログラミングをします。
その為、とにかくプログラミング能力が必要。システムエンジニアよりも人との対話は少ないですが、基本的に複数人チームで仕事を進めるので、それなりのコミュニケーション能力は必要です。
以上簡単にプログラミングの仕事の流れを解説しました。

プログラミングはどれくらい稼げるのか

プログラミングの仕事はどれくらい稼げるのか!気になりますよね。
一般的に先ほど説明したシステムエンジニアかプログラマーで収入が結構変わります。
✅システムエンジニアの平均年収は約550万円。
✅プログラマーの平均年収は約430万円。
システムエンジニアの方が仕事としての高難易度の為収入が高いのが現状です。
また、使用する言語によっても大きく変わってくるので、全体としての参考にしてください。
先ほどは企業に就職しての収入例を記載しました。
当たり前ですが、フリーランスとして活動した場合は収入は無制限なのでもっと高くなる場合もあれば、低くなる場合もあります。
またシステム開発の全てを請け負うわけなので、1人で全てやるか部分的に外注する等仕事のやり方が複数選択できます。
最近だとSNSで仲間を呼びかけてフリーランスのチームとして仕事する人達もいますね。
クラウドソーシングでプログラミング関連の案件を確認すると、ホームページ1つのコーディングで5〜10万円で案件があるので(ページ数による)プログラミング能力が高い人であれば短い時間で作ることができる為、稼ぎやすい仕事のジャンルになります。

ここまでがプログラミングの基礎知識になります。
次にプログラミングの始め方を解説していきます!
プログラミングの始め方

さあここからはプログラミングの始め方、手順を解説します。
プログラミングを始めるにあたって、大きく分けて2つの道があります。
①企業に就職して会社員としてプログラミングを始める。
②フリーランスとしてプログラミングを始める(副業の場合はこちら)
上記の2つに分けて始め方のフロー図で解説します。


フロー図の要所に絞って解説していきます。
プログラミング学習

就職する場合も、フリーランスの場合もどちらも学習(インプット)が必須になります。
プログラミングは専門性が高く、いきなりできるものではない為です。
それでは学習をどのようにしていけばいいのか簡単に解説します。
プログラミングの暗記は無理!必要最低限の文法や構造を理解すればOKです。
学校の勉強と違って、パソコンで答えを見ながら(調べながら)できるからです。
したがって最初にある程度基礎知識を習得した後は、実際に調べながらプログラミングしていくことでプログラミング能力がついてきます。
✔️プログラミングスクールのメリット
①プログラミングスキルを効率よく、より短期間で習得できる。
②講師のサポートがあるので挫折しづらい。
③仲間ができるとモチベーションが維持しやすい。
④転職までサポートしてくれるスクールもある。
✔️プログラミングスクールのデメリット
①費用がかかる
②スクールに通う場合は往復時間がかかる
上記の通りプログラミングスクールはメリットが多いです。
自己投資できる余裕と気持ちがあるのであればプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングスクールのかかる費用はピンキリで5万円から70万円くらいと幅広いです。
決して安くはない金額なのでプログラミングスクール選びは重要です。

おすすめのプログラミングスクールを紹介します!

オンラインのプラミングスクールで最も有名といえるテックキャップ。
オンラインなので自宅で学ぶことができ、月額19,800円ですが学習コンテンツが非常に豊富です。
無料でオンラインカウンセリングができるのでとりあえずで話を聞いてみるのもありです。
先ほどのテックキャンプのプロフェッショナル版です。
オンライン、スクールどちらでも受講可能で、就職やキャリア支援までのサポートがついてきます。
料金プランは様々あり35,000円もあれば、最大で約800,000円のプランまであります。
高い!と思った方もいるかと思いますが、それで最短でプログラミングスキルを習得して大きく稼げるようになれば、十分回収できる額ですしむしろプラスですよね。
また、実際にやってみて満足できなかった場合は全額返金もやっているようです。
こちらも無料オンラインカウンセリングをやっているので是非。
✔️独学のメリット
①費用がほとんどかからない(かかっても比較的小額)
②全てを自分のペースでできる
③調べる力(習慣)がつく
✔️独学のデメリット
①モチベーションの維持が難しい
②スクールでの学習よりも習得するのに時間がかかる
独学についてもしっかりメリットはあります。
プログラミングの仕事は基本的に調べながら(ググりながら)やるので調べる力が重要で、そこについては独学の方が調べる習慣がつくので、わからないことがあれば聞くことができるスクールと比べると調べる力はつきやすいです。

おすすめのプログラミング独学教材を紹介します!

国内の教材だと最も有名、人気なのがProgateです。
無料プランもありますが、月額約1,000円で多くの言語の学習ができます。
1科目ごとに基礎知識を学んでから、Web上で実際にプログラミングしていくスタイルの教材なのでスキル習得しやすいです。

ドットインストールもかなり人気のある教材です。
こちらも無料プランありで、月額約1,000円でプレミアムプランとなります。
Web上で動画をみながら、自分のパソコンのエディタでプログラミングしていくスタイルの教材です。大体の動画は3分構成で頭に入ってきやすいです。
学習方法について解説してきました。
もちろんどちらが正解というわけではないので、自分の目的、時間、金銭面等を考えて適した方を選択するべきです。
どちらにも共通して言えるのが、ただ本を読んだり動画を眺めるだけで習得できるものではないので、実際に手を動かしてプログラミングしていくことが重要です。

ポートフォリオ作成

ポートフォリオは作品集として表される用語です。
これまでに作ってきたWebページやアプリ等を作品集として提示します。
要は「自分がどれくらいのことをできるかのアピール」です。
✅あなたが企業の採用担当で即戦力を求めているとしたら、実力がわからない人を採用しますか?
✅プログラミング案件をフリーランスの人に発注する場合、実力がわからない人に発注しますか?
当たり前に実力がわかる人を採用したり仕事の発注をしますよね。
ポートフォリオの作成がプログラミング学習の最終試練にもなるので頑張ってやりましょう。
就職(転職)する

プログラミング学習とポートフォリオ作成までを自分の満足いくところまでやったら、あとはもう就職(転職)するだけです。
IT系の求人は転職サイトにたくさんあるので、企業選びはしやすいと思います。
転職サイトはたくさんありますが、おすすめは有名どころのサイトです。
理由は至ってシンプルで、求人数が格段に多い為です。

いくつかおすすめの転職サイトを紹介します!

圧倒的な求人数で、地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。
スカウト登録すれば職務経歴や希望条件を入力するだけで、企業からスカウトされることもあります。

マイナビジョブ20’sは20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントです。
関東・東海・関西が中心ですが、各企業の人事との強いネットワークにより非公開求人がたくさんあります。

テンプスタッフは20~30代の女性に特化した転職サイトです。
働き方に重点を置いていて希望に沿った企業を紹介してくれます。

全て登録無料なのでまずは登録してみて、自分のやりたい仕事内容や条件で絞って探してみましょう。
フリーランスの場合はクラウドソーシングに登録する

フリーランスとしてやっていく場合は、企業から直接仕事をもらう場合もありますが、いきなりそれは難易度が高いので、まずはクラウドソーシングサイトに登録して仕事しましょう。
クラウドソーシングサイトというのは、仕事したい人と、仕事を外注したい人、企業を繋げるネット上のサービスのことです。
全てWeb上でのやり取りになるので、直接営業は必要ありませんし家でできます。

おすすめのクラウドソーシングサイトを紹介します!

日本でクラウドソーシングサイトといえばコレ!という知名度をほこるクラウドワークスです。
✅国内最大手の写真販売サイトで安心感が他とは桁違いです。
迷ったらまずはクラウドワークスでいいと思います。

クラウドワークスと違い、自分が得意とするスキルを全面に出して、そのスキルが欲しい!と思ったクライアントさんが、お仕事を依頼してくるスタイルです。
✅クラウドワークスは案件がまずあり、そこにこちらから応募する仕組みですが、ココナラなら自分ができることにマッチするお仕事をもらえるので、得意分野を伸ばすことができます。
クラウドソーシングサイトでの最初の難関は「案件を受注すること」です。
募集されている案件に対して、たくさんの募集がされてその中から選ばれる為です。
そこで受注率を上げる提案文の書き方を下記の記事にまとめています。
ここまできたら就職、フリーランスのどちらにしてもただやっていくのみですね。
もちろん就職して会社員としてプログラミングしていて、新たな目標ができて独立してフリーランスになるとかもありですよ。
まとめ

「プログラミングとは何か。」「プログラミングの始め方、流れ」について理解できましたか?
繰り返しになりますが、プログラミングはこれからもっと需要が高まる仕事です。
習得できれば手に職を持つことになりますし、ほぼ確実に何かしらの仕事に就くことができます。
まずはこの記事の流れ通りに学習することから始めてみましょう。

それでは最後まで読んでいただき有難うございました!
↓在宅でできる副業のまとめはこちら↓
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プログラミングや株式投資、ブログなんかをやって生きています。
一児のパパでもあります。
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