RIZIN.35の対戦カード。格闘家の勝敗予想【4/17更新】

rizin35勝敗予想 格闘技
格闘にわか
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2022年4月17日の『RIZIN 35』の対戦結果、感想を紹介していきます。
3つのタイトルマッチに高坂選手の引退試合と非常に豪華な大会でした。

RIZIN.35の開催はいつ?

まずは開催日からご紹介します。
『RIZIN.35』の開催日は2022年4月17日(日)です。
会場は「武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ」です。

『湘南美容クリニック presentsRIZIN.35』
日程:2022年4月17日(日)
開場:11:30
開始:13:00
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

RIZIN.35の対戦カード

2022年3月10日に発表になった『RIZIN.35』の対戦カードをご紹介します。

第1試合:芦田崇宏 vs. カイル・アグォン(スペシャルワンマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)

芦田崇宏(BRAVE)
vs
カイル・アグォン(SPIKE22)

勝者:カイル・アグォン 3R判定(3-0)

1R、序盤はお互い遠い間合いでの打撃の攻防。中盤にカイル選手がテイクダウンを奪うと上から攻める。パウンド攻撃で優勢なのはカイル選手。

2R、このラウンドもテイクダウンを取って上から攻めるカイル選手。バックを取ってかなり有利な展開。三角やアームロックなど下からの反撃を見せる芦田選手だが決め手にかける。このラウンドもパウンドで優勢なのはカイル選手。

3R、序盤に芦田選手がギロチンを決めるかに思われたがそのまま上を取られて攻められる展開に

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芦田選手の打たれ強さはすごかったですが、カイル選手がそれを上回る圧力でしたね。

カイル・アグォン選手の試合後インタビュー

芦田崇宏選手の試合後インタビュー

第2試合:ヴガール・ケラモフ vs. 中島太一(ライト級タイトルマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)

ヴガール・ケラモフ(ORION FIGHT CLUB)
vs
中島太一(ロータス世田谷)

勝者:ヴガール・ケラモフ 1R KO(トライアングルチョーク)

1R、序盤は激しい打ち合いからスタート。ローブローで休憩を挟んで左フックでケラモフ選手をぐらつかせた中島選手だったが、片足を取られてテイクダウンを取られると上からのトライアングルチョークで失神KO。

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ケラモフ選手が圧倒的勝利。上からの攻めでもこんな事ができるという上手さを見せつけた。

ヴガール・ケラモフ選手の試合後インタビュー

中島太一選手の試合後インタビュー

第3試合:元谷友貴 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ(スペシャルワンマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)

元谷友貴(フリー)
vs
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)

勝者:元谷友貴 3R判定(3-0)

1R、軽い打撃の攻防からテイクダウンをとって上からせめる元谷選手。ヤマニハ選手の下からの肘で目尻をカットして結構な出血だが上から的確に攻める。出血により一旦中断するが、あらためてテイクダウンを奪って上から攻める元谷選手。優勢だが出血が気になるところ。

2R、丁寧な攻めでテイクダウンをとって上を取る元谷選手。立ち上がってからの打撃の攻防に移るが互い決め手にかける。終盤バックをとったヤマニハ選手だが攻めきれない。

3R、すぐにテイクダウンを奪う元谷選手。コーナーに追い詰めると完全にコントロールされてなにもできないヤマニハ選手。そのままフィニッシュ。

格闘にわか
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完全に試合を制した元谷選手の完封劇。ヤマニハ選手が連戦で疲れていたのかもしれないが、この試合だけ見ればかなりの力の差を感じた。

元谷友貴選手の試合後インタビュー

アラン“ヒロ”ヤマニハ選手の試合後インタビュー

第4試合:シビサイ頌真 vs. リハーズ・ビギス(ライト級タイトルマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)

シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
vs
リハーズ・ビギス(チームBigis)

シビサイ頌真

1R、早々にタックルで上をとるシビサイ選手。上を取ると圧倒的パウンドで秒殺勝利。

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勝利後にリングから飛び降りて落ち方が危なかったのが気になりましたw

シビサイ頌真選手の試合後インタビュー

リハーズ・ビギス選手の試合後インタビュー

第5試合:武田光司 vs. スパイク・カーライル(スペシャルワンマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)

武田光司(BRAVE)
vs
スパイク・カーライル(Kings MMA Anaheim / Treigning Lab)

勝者:カーライル 2R KO(ギロチンチョーク)

1R、まずは組み合って圧力をかける武田選手。後ろをとって常に攻め続ける。ジャーマンを何度も決めて試合をコントロール。終盤打撃戦になるが危なげない。

2R、武田選手へのローブローで試合が中断すると、試合再開早々にギロチンチョークを決めて武田選手を落としたカーライル選手の1本。

格闘にわか
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1Rは武田選手が圧倒していただけに、ローブローから完全に流れが変わった試合でしたね。

スパイク・カーライル選手の試合後インタビュー

武田光司選手の試合後インタビュー

第6試合:浅倉カンナ vs. SARAMI(スペシャルワンマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)

浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
vs
SARAMI(パンクラスイズム横浜)

勝者:浅倉カンナ 3R(3-0)

1R、遠い間合いでの打撃の打ち合いからスタート。中盤、朝倉選手がテイクダウンを奪いに行くがなかなか倒れないSARAMI選手。ロープに押し込んでグランドに持ち込もうとする朝倉選手だが、SARAMI選手がなんとか凌ぐ。試合をコントロールしているのは浅倉選手。

2R、まずは打撃でしっかり攻めてくるSARAMI選手。テイクダウンを奪って上から攻める浅倉選手だったが、しのいで反撃するSARAMI選手。改めてテイクダウンを取り直した浅倉選手が上から攻める。
このラウンドも浅倉選手が優勢。

3R、最初の打撃を受けてバランスを崩した浅倉選手。そのスキを逃さずコーナーに追い詰めるSARAMI選手。ブレイク後、改めてテイクダウンを奪った浅倉選手が上から攻める。SARANI選手も下からさまざまな攻撃を見せるが常に優勢なのは浅倉選手。そしてそのままフィニッシュ。完勝。

格闘にわか
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終始気持ちを持って攻め続けた浅倉選手の勝利。連敗脱出した浅倉選手の今後に期待。

浅倉カンナ選手の試合後インタビュー

SARAMI選手の試合後インタビュー

第7試合:髙阪剛 vs. 上田幹雄(スペシャルワンマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)

髙阪剛(ALLIANCE)
vs
上田幹雄(BRAVE)

勝者:髙阪剛 1R KO(パウンド)

1R、上田選手が打撃で圧倒してそのままフィニッシュかと思われたが、高坂選手が上手くしのいで寝技の展開へ。立ち上がると強烈な前蹴りから一気にせめて立てる上田選手!しかし、そこにカウンターのフック一閃。ダウンを取ると高坂選手の強烈なパウンドで圧勝だった。

格闘にわか
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引退試合で見事な逆転劇!さすが世界のTKもってますね!

髙阪剛選手の試合後インタビュー

上田幹雄選手の試合後インタビュー

第8試合:浜崎朱加 vs. 伊澤星花(タイトルマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)

浜崎朱加(AACC)
vs
伊澤星花(フリー)

勝者:伊澤星花 3R(3-0)

1R、積極的に攻める井澤選手、それに応戦する浜崎選手も負けていない。中盤テイクダウンを取りに行った井澤選手が見事にグラウンドの展開へ。腕を取りに行った浜崎選手がそのまま上の展開になるも井澤選手は見事にしのいで逆に下から腕を取りに行く展開に。その後お互い立って1Rはフィニッシュ。

2R、序盤からジャブを当ててテイクダウンを取り行く井澤選手。浜崎選手は防戦一方。浜崎選手が上になる展開もあるが、井澤選手の下からの攻撃で休ませない。このラウンドも井澤選手が優勢な印象。

3R、序盤からテイクダウンを奪って上から攻める浜崎選手。腕十字を取りかけたが、外されると今度は井澤選手が上に。一進一退の攻防だが常に攻める伊澤選手が印象的。

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上になっても下になっても常に攻め続けた伊澤選手がとにかく凄かった。

伊澤星花選手の試合後インタビュー

両手にベルトが持てて嬉しいです。

浜崎朱加選手の試合後インタビュー

まあ、悔しいですね。

第9試合:牛久絢太郎 vs. 斎藤裕(タイトルマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(710kg)

牛久絢太郎(K-Clann)
vs
斎藤裕(パラエストラ小岩)

勝者:牛久絢太郎 3R(3-0)

1R、序盤から中盤にかけて打撃の一進一退の攻防。後半斎藤選手が牛久選手をコーナーに追い詰めるとコツコツ打撃を当てる。最後の最後に牛久選手が斎藤選手を倒してラウンド終了。

2R、序盤から打撃の展開で牛久選手のキックが効いて一瞬倒れる斎藤選手。牛久選手はそのまま追いかけてギロチンの体勢へ。そのまま決めるかに思われたが、斎藤選手もロックをハズと上の体勢からコツコツとパンチを当て続ける。

3R、激しい打撃の展開からこのラウンドをスタート。またも斎藤選手に効かせる牛久選手。飛び膝を決めて激しく攻める斎藤選手、激しい打撃の展開。

格闘にわか
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攻める手数は斎藤選手が多かったが、効かせる打撃は牛久選手が多く、それが勝敗を分けた感じ。お互いの選手の意地を見れた素晴らしい戦いでした。

牛久絢太郎選手の試合後インタビュー

この半年間自分を追い込んできたので勝って嬉しいです。

斎藤裕選手の試合後インタビュー

結果として答えられなかった自分に歯がゆさを感じますね。

第10試合:ホベルト・サトシ・ソウザ vs. ジョニー・ケース(タイトルマッチ)

RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)

ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
vs
ジョニー・ケース(MMA LAB)

勝者:ホベルト・サトシ・ソウザ 1R 三角絞め

1R、序盤は打撃の展開だがソウザ選手のテイクダウンからグラウンドの展開へ。一度はブレイクがかかるもバックを取って必殺の三角の形へ。見事な1本勝利!

格闘にわか
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終始気持ちを持って攻め続けた浅倉選手の勝利。連敗脱出した浅倉選手の今後に期待。

ホベルト・サトシ・ソウザ選手の試合後インタビュー

本当に嬉しいですね。

ジョニー・ケース選手の試合後インタビュー

自分に対して失望している。

榊原CEOの感想

RIZIN.35の格闘家の感想

まだ格闘家のRIZIN.35の勝敗予想はありません。

ジョビンさんの感想

大沢ケンジさんの感想

続いて大沢ケンジさんの試合感想です。

まとめ

4月17日の『RIZIN.35』の試合結果と格闘家の感想をご紹介しました。

格闘にわか
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RIZIN.35は初戦から最後まで大晦日のような豪華なカードで非常に盛り上がりました。どのシアも盛り上がりましたし2日連続もありましたが大成功と言えるでしょう。

個人的にもっとも楽しみにしていたフェザー級タイトルマッチですが、防衛した牛久選手にはかなりの成長を感じました。今後も楽しみに見守っていきたいと思います。

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