
キックボクシング最高!!
ところで日本人のキックボクシング選手で最強は誰なんだろう!
今回の記事では日本人のキックボクシング選手の中で勝手に最強を決めます。
まずは10名を選抜しランキング形式で発表していきます。
なお、キックボクシングは体重での階級制の為、階級が違う選手同士が闘うことはありませんが、全員が同じ体重と仮定した上でのランキングを発表していきます。
俗にいう「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」です。
ということで、この記事を読めば下記のことがわかります。
✅ 日本最強のキックボクシング選手が誰かわかる
✅ 日本のキックボクシング選手の中でTOP10人がわかる
当記事を執筆するファイターしゅったは総合格闘技歴約7年で総合格闘技を愛しています。
もちろん総合格闘技が専門ですが、キックボクシングについても練習しますし試合観賞も好きなのでプロ選手の試合をよく分析しています。

総合格闘技経験を元に解説していきます!
また、会社員をやりながら様々な副業、ビジネスを手掛けており、その経験を元に「賢く生きるための情報」をブログを通して発信しているので興味があればご覧ください。
ランキング選考基準

まずはどのように考えてランキングを作るのかを説明します。
具体的には下記になります。
単純な話でキックボクシングの試合で強いことです。
パワーやスピード、テクニック等全てぶつけ合った上での強さを考えます。
昔の全盛期は強かったけど、今衰えている場合は「強い」とは考えません。
また現時点で「現役の日本人選手のみの選出」になります。
実績は参考程度に考えます。団体のチャンピオンになったというのもあくまで参考です。
といっても実績は強さにある程度比例する為、ある程度は実績ある選手が選ばれます。
ランキングを見る上での注意ポイント

この後、ランキングを発表しますが、下記内容には注意して見て下さい。
このランキングはどこかの団体の正式なランキングではないので注意を!
格闘技にも相性があるので、例えば5位と10位が闘ったら「10位が勝つじゃん」という見方になる場合もあるかもしれませんが、あくまで強さ順なので特定の相性はスルーして考えます。
今回は1位から10位までを紹介します。
この中で10位となると1番下になってしまいますが、日本のキックボクシング選手の中で10番目ということなので、限りなくTOP選手なので勘違いしないようお願いします。
以上がランキングを作る上での選考基準となります。

日本最強のキックボクシング選手は誰なのか!
↓総合格闘技をやればモテる要素が増える理由↓
PFPランキング

10位から順に発表していきます。
10位

10位は第5代RISEライト級王者「白鳥大珠」です。
タイトルの他にも「RISE WORLD SERIES 61kg級」で優勝や「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」で優勝など多くの実績があります。
RISEとRIZINを主戦場としており、戦績は22勝7敗1分。
プロボクサーとして活躍していたこともあり、パンチのテクニックが突出していますね。
その上長いリーチを活かして戦う為、相手は白鳥の距離に入ることができずに攻撃をもらい続けてしまいます。
✅ K-1以外の同階級ではほぼ敵なし状態なので、やはりK-1との対抗戦や、階級変更に期待ですね。
9位

7位はISKAムエタイバンタム級王者「志朗」です。
RISEを主戦場としており、戦績は23勝3敗4分(国内戦績のみ)
ディフェンスについては足を使った距離をとってかわすパターンと、グローブを使ってブロッキングするパターンとどちらも高い技術で行っています。
攻撃では長いリーチを活かして、相手のブロッキングを突き抜けるような真っ直ぐなパンチが武器ですね。
また、フィジカルトレーニングをしている選手なので、芯がブレずパワーもあります。
以前はムエタイを主戦場としていましたが、「打倒那須川天心」を目指しRISEに参戦し複数しています。
「鈴木真彦」やムエタイの超強豪の「ルンキット」を破ったことで実力が示されましたね。
✅ 那須川天心には2度敗れてしまいましたが、国内同階級の他選手には負けるイメージが湧かない志朗。今後は海外のTOP選手との試合に期待です。
8位

8位は第5代K-1 WORLD GPライト級王者「朝久泰央」です。
K-1を主戦場としており、戦績は18勝7敗。
空手をベースとした選手で、至近距離での打ち合いが特に得意。
至近距離ではテンポがかなり速い打撃を上下左右打ち分け叩き込みます。
スピードが速いのですが、強靭なフィジカルにより一つ一つの打撃がとても強く、最近ではKO勝ちが多くなってきています。
✅ 難敵「ゴンナパー・ウィラサクレック」を破りライト級王者になった今後としては、海外の強豪選手相手に防衛戦をしていってほしいですね。
7位

8位は第4代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の「安保瑠輝也」です。
K-1を主戦場としており、戦績は20勝5敗。
最近はYoutubeにも力を入れていて知名度が高まっている選手ですね。
182cmという長身から繰り出される長いリーチの打撃は、スピードがとにかく早く相手を翻弄させます。
また、蹴り技を多用するスタイルで、相手の腹を抉る「三日月蹴り」を得意技としています。
✅ 今後は移行したウェルター級での王座奪還が期待されています。
6位

6位は第2代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の「野杁正明」です。
K-1を主戦場としており、戦績は43勝10敗と27歳にして52戦もしているベテランファイター。
そして数少ない「天才」と言われるファイターでもあります。
基本スタイルはムエタイベースの構えでグローブで顔をガードした状態で攻めていきます。
その構えからパンチ、キック共に上下左右の打ち分けで散らし、相手を仕留めます。
2018年にスーパーライト9からウェルター級に階級を上げたことで、課題感のあったパワーが増加しKO勝ちが多くなりました。
✅ ほぼ敵なしとなっている状態ですが、まずはウェルター級タイトルマッチを目指してもらいたいですね。
5位

5位は第5代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者「山崎秀晃」です。
K-1を主戦場としており、戦績は34勝8敗1分
遠い間合いから一気に踏み込み、距離を詰めてからの回転力のある力強いパンチで相手を仕留めます。
パンチの印象が強い選手ですが、蹴り技も多彩で遠い間合いの状態では蹴り技で試合を組み立てていますね。
2021年のタイトルマッチでノリに乗っている安保瑠輝也に衝撃のKO勝ち。
その後、不可思相手に1度タイトル防衛と、強豪相手に連勝を重ねており「誰が勝てるのか状態」になっていますね。
✅ 今後は海外の強豪選手との戦いや、ゲーオへのリベンジ等に期待です。
4位

4位は天才ムエタイファイター「吉成名高」です。
ムエタイの試合をメインとしていますが、RIZINにも参戦中で戦績は29勝4敗。
現在20歳にして、アマチュアでは100戦以上しており、タイのラジャナムダン・ルンピニーで日本初の統一王者となったとんでもない実績を持つ選手です。
とにかくスピードとキレは最高峰。
前手のジャブ、フック、アッパーと蹴りで試合を組み立て、ストレートや肘で相手に決定打を与えます。
ディフェンスについてもバックステップがかなり上手く、攻撃を当てることが難しい選手ですね。
フック気味の右ストレートはかなり強烈で、当たれば高確率で倒すことができていますね。
階級が違うので、実現性は低いですが「那須川天心」との試合を熱望するファンが多いです。
✅ せっかくRIZINに参戦となったので、継続参戦しムエタイTOPファイターとの試合をしてほしいですね。
3位

3位は第6代RISEライト級王者「原口健飛」です。
RIZIN、RISEを主戦場としており、戦績は19勝1敗1分。
フィジカルトレーニングを多くやっている選手で、パワーが並外れています。
単純なフィジカルトレーニングだと格闘技と結びつかないことが多いのですが、しっかりキックボクシングにアジャスとしたトレーニングをしている印象です。
そして蹴り技では、二段蹴りや三日月蹴り、バックスピンキックなど相手の裏を突いた技が多くあります。
RISE ELDORADO 2021では強敵「白鳥大珠」から勝利を納め、国内敵なし状態となりました。
✅ K-1の同階級では戦ったことのない強い選手が多くいるので、今後団体対抗試合があることに期待です。
2位

2位はRISEフェザー級王者「神童・那須川天心」です。
RIZIN、RISEを主戦場としており、戦績は39勝0敗と負けなし。
間違いなく日本人選手全員が認める「最強の1人」でしょう。
天下一品のアウトボクシングスタイルでどんな状況でも自分の距離で戦い、相手の攻撃を当てさせません。
スピードが早すぎて並のファイターだと全く付いて行けずに被弾してしまいますね。
パンチ、キック左右全ての攻撃を得意としていて、引き出しの多さも抜群です。
RISE ELDORADOではライバルである「志朗」から2度目の勝利をし、日本で残す敵は1人だけとなりました。
✅ 階級の違いがあるものの、全格闘技ファンが「武尊」との試合を待ち望んでいます。
1位

それではいよいよ1位です!
第4代K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者「ナチュラルボーンクラッシャー・武尊」です。
K-1を主戦場としており、戦績は40勝1敗。
K-1の3階級で王者となっている「K-1スター選手」です。
地上波放送にも多く出演しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
気持ちの強さについては間違いなく日本1でしょう。
どんなに攻撃を食らっても下がることなく打ち合います。
格闘技の本質である「やるかやられるか」を覚悟して戦っている選手です。
そして、気持ちの強さのイメージが先行していますが、テクニックについても世界レベルです。
ローキックと前蹴り、ジャブで試合を組み立て、近くなった時には真っ直ぐのパンチやフックを組み合わせ相手を追い詰めます。
打ち合いの時には顔をずらしながら打つなど、熱くなっている時にもしっかりテクニックを使っています。
また、基本ではありますがどんなシーンでもちゃんと顎を引いているのも打たれ強さも一つでしょう。
K’FESTA.4 Day.2では、過去最強の相手「レオナ・ペタス」と対戦し、苦戦はするものの、圧巻のKO勝利となりK-1敵なしを証明しました。
✅ この先は「那須川天心」との試合で日本一を決める以外ないでしょう。
↓武尊vs那須川天心の勝敗予想はこちら↓

以上、日本最強のキックボクシング選手ランキングを紹介しました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
応援している選手はいましたか?
最後に今回発表したランキングを箇条書きで記載します。
1位:武尊
2位:那須川 天心
3位:原口 健飛
4位:吉成 名高
5位:山崎 秀晃
6位:野杁 正明
7位:安保 瑠輝也
8位:朝久 泰央
9位:志朗
10位:白鳥 大珠
今回紹介したファイター達はこれからも世界で闘っていく選手で日本人の誇りです。
これからも全力で応援していきましょう!
最後まで読んで頂き有難うございました。
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プログラミングや株式投資、ブログなんかをやって生きています。
一児のパパでもあります。
賢く生きる為のビジネス❌格闘技の有益な情報を届けたいと思ってます!
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