【日本】総合格闘技団体の一覧、仕組みを解説します.

2021年2月現在「RIZIN」を筆頭に日本の総合格闘技がまた盛り上がってきていますね。

総合格闘技ファンが増えることは選手が強くなることに繋がるので素晴らしいことだと思っています。

そこで、ファン歴が浅い人だと特にこんな悩みがあることが多いです。

RIZIN以外にも団体ってあるんだ!
他にどんな団体があるの!?
団体がたくさんあるのはわかるけど、それぞれの団体の関係性とか強さ順とかってどうなんだろう!

これらの疑問について書いていきます。

ということでこの記事を読めば以下のことがわかります。

① 日本の総合格闘技団体の仕組み

② 日本の総合格闘技団体一覧(プロ興業)

これらのことを誰にでもわかりやすく解説していきます。

当記事を執筆するファイターしゅったは総合格闘技歴約7年で総合格闘技を愛しています。

もちろん総合格闘技をするのが好きですが、試合観賞もかなり好きでプロ選手の試合をよく分析しています。

また、会社員をやりながら様々な副業、ビジネスを手掛けており、その経験を元に「賢く生きるための情報」をブログを通して発信しているので興味があればご覧ください。

格闘技経験を元に解説していきます!

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総合格闘技団体の仕組み

まず始めに総合格闘技団体の仕組みについて解説します。

ボクシングだと「WBA」『WBC」「WBO」「IBF」の4つが世界主要団体。テレビでよく目にしますよね。

これらについてはどこの国が主宰しているわけではなく「世界を統括する団体」です。

少し異なりますがオリンピックのような形で、様々な国が加盟して参戦するような方式です。

もちろん他にも国によって多数のマイナー団体があり、それらで勝ち星を重ねることで主要団体に参戦することが多いです。

それに比べて総合格闘技団体は国際的な団体ではない

国や国際連盟の団体ではなく、あくまで個人(企業、団体)が主宰する団体が多数ある状態です。

あとはそれぞれの団体の規模、強い選手が参戦しているか等で団体の人気、知名度が変わってきます。

ボクシングだと4つの主要団体どれかの王者、もしくは4団体統一王者になれば世界的に公式な王者として認められますが、総合格闘技は世界的に統一された団体は存在しないのでそうはなりません。

しかし団体によって選手レベルが大きく違ったりするので「この団体で王者だったけど別の団体で試合して下位ランカーに負ける」ようなことが総合格闘技だと多くあります。

現状世界No1の実力、人気を誇るのが「UFC」

世界の各団体の王者クラスが集まる、修羅の国と呼ばれているUFC。

強さを求めるファイターは皆目指す団体ですが、現在日本人は男女合わせ3名しか参戦できていません。

日本の各団体で好成績な選手は都度契約して戦ってきましたが、UFCでは勝ち越しすら難しい現実。

これまでに日本人で最も好成績を上げたのは以下の2人です。

岡見 勇信 UFC戦績:13勝7敗(タイトルマッチ経験あり)

堀口 恭司 UFC戦績:7勝1敗(タイトルマッチ経験あり)

総合格闘技ファンなら誰でも知っている2人ですが、どちらもUFCの王者にはなれていません。

それだげ世界最高峰の団体の壁は高いんです。

そして「世界最高峰の団体であるUFC」からは少しレベルの下がった形で日本の団体があります。

※もちろん団体間で正式なランキング付はされていないので、一概には言えませんが。

ここからは日本の総合格闘技団体一覧と仕組みを簡単に解説します!

日本の総合格闘技団体一覧と仕組み

まずは日本の総合格闘技団体(プロ興業)の一覧を箇条書きで紹介します。

※2021年1月現在でプロ興業として定着し継続的に開催している団体のみ。

✅ RIZIN ライジン

修斗

パンクラス

DEEP ディープ

ZST ゼスト

GRACHAN グラチャン

Fighting Nexus ファイティングネクサス

GLADIATOR グラジエーター

HEAT ヒート

VTJ

以上の10団体は大きく分けて2つのことに違いがあります。

団体のレベルの違い

団体の仕組みの違い

レベルについては団体の規模(財力)によって、高いファイトマネーを払えば強い選手を集められるので自ずとレベルが変わってきます。

団体の仕組みについては以下のような形に分かれます。

① 契約選手の中で興業を作り上げる形

  殆どの団体がこの形で、基本的に契約選手通しで試合を組んでいきます。

② スポット的な開催で他団体から選手を集めて興業を作り上げる形

  団体vs団体になるような試合を組む形が多いです。 

これらを踏まえた上で団体を紹介していきます!

団体紹介ではファイターしゅった主観による団体レベルを星5段階評価で紹介します。


まずは日本の総合格闘技界を支えている4つのメジャーの紹介です。

これから紹介するメジャー団体は総合格闘技ブームの火付け役となった「PRIDE」よりも前から、または同時期から、PRIDE消滅後もなお今に至るまで日本の総合格闘技界を支えてきた団体です。

最近の総合格闘技ファンであれば、日本の総合格闘技と言えば「RIZIN!」という人が多いと思います。

しかしRRIDEが消滅し、テレビで総合格闘技が放送されなくなってから長期間に渡り、4つのメジャー団体は興業を開催し続けて「総合格闘技の息を絶やさず」に多くの選手を育て上げてきました。

そして今やRIZIN、海外団体など大きな団体で試合している有名選手の殆どはこれから紹介する4つのメジャー団体で実績を積んできました。

それらを踏まえて見ていただければと思います。

パンクラス

出典:Pancrase

パンクラスは「完全実力主義」を掲げ船木誠勝、鈴木みのるを筆頭に1993年旗揚げ。

現在の総合格闘技スタイルの試合が行われるようになったのは2000年頃でPRIDEと同時期です。

現在は「世界標準」を掲げ世界レベルの団体を目指し興業を開催中

パンクラスは日本の中でも先駆けて戦場をリングからケージ(金網)に移したり、地上波放送の復活、そしてUFCファイトパストの提携だったりと日本の他団体をリードしてきました。

有名どころの選手(一部)だと「岡見勇信」や「佐藤天」「石渡伸太郎」がパンクラス出身です。

DEEP ディープ

出典:DEEP2001

DEEPはパンクラスの協力のもと2001年に旗揚げ。

そこから途切れることなくコンスタントに興業を継続し、日本メジャー団体の地位を築いてきました。

話題性のある面白い試合カードが組まれることが多い

DEEPはDEEPでプロスタートする選手も多いですが、他団体の選手を受け入れることが多いです。

最近だとDEEP出身でRIZINと契約した選手が、再びDEEPで試合することを多く見ますね。

その為、DEEPファイターと、他団体選手(RIZN帰りやUFC帰り等)が戦うなどの面白いカードがよくあります。

有名どころの選手(一部)だと「長南亮」や「菊野克紀」「廣田瑞人」がDEEP出身です。

修斗

出典:修斗

修斗は1984年に初代タイガーマスク佐山聡が旗揚げ。

世界で総合格闘技を初めて競技化した団体です。個人的に日本の総合格闘技と言えば修斗ですね。

「打倒極」を理念とし日本で最も歴史があり実力が高い団体

「打て」という”打”ではなく「投げろ」という”投”ではなく「極めろ」という”極”ではない。
また単に打・投・極を総合的に斗えばいいというものでもない。
自然なる斗いの流れの中での技術が途切れなく連係し、なめらかに回転することが修斗の姿である。
そして斗いを修めていく修斗の思想が、競技者を人格的に正しく導く。それこそが修斗の理念である。
礼に始まり礼に終わる。礼の姿勢こそが修斗の基本姿勢であり、自然に礼を発せられることが、修斗体得の第一歩である。

修斗創始者  佐山聡

これが修斗の団体としての理念です。THE侍という感じでカッコいいですよね。

修斗はアマチュアからプロまでを一貫した体制で、プロの中でもボクシングのようにクラス分けされているのが特徴です。

そして修斗から輩出された有名選手は1番多いです。

有名どころの選手(一部)だと「堀口恭司」や「川尻達也」「青木真也」「山本kid徳郁」が修斗出身です。

ZST ゼスト

出典:ZST

2002年にRINGSスタッフや選手を中心にシュートボクシング協力のもと旗揚げ。

これまでに紹介した3つのメジャー団体と比べると規模や実力が少々劣るものの、総合格闘技全盛期から多くの有名選手を輩出し、現在も若手を中心に試合を組んでいます。

多様なルールで特色ある団体に

他の団体だと基本的に通常のMMAルールですが、ZSTはこれだけではありません。

グランド状態でのパウンド禁止の「KOK」ルールや、グラップリングのみの「GTルール」、プロレスのようにロープエスケープ有りの「RXルール」など、多くルールで興業を作り上げて差別化を図っています。

有名どころの選手(一部)だと「所英男」や「今成正和」「伊藤盛一郎」がZST出身です。


以上の4団体が日本のメジャー団体になります!

一般的な流れだとこれらのメジャー団体で勝利を重ねて注目されることで、更に大きな団体から出場オファーが来るようになります。

日本だと「RIZIN」海外だと「UFC 」や「ONE」等ですね。

そして次にメジャー団体からと比べると規模やレベルが少し低い位置にある、マイナー団体の紹介していきます。

※マイナー団体といってもプロ興業なのでレベルは高いです。

GRACHAN グラチャン

出典:GRACHAN

GRACHANは2008年に旗揚げ。

旗揚げ当初はプロ興業ではなく、アマチュアが出場する地下格闘技寄りの興業でした。

2015年頃からプロ興業へとシフト、他団体との共同での興業を多く企画して話題性のある試合を組んでいるのをよく見ます。

団体のテーマは「五感を刺激する」

試合中はBGMを流し雰囲気を作ることで、選手も観客も気持ちが高まります。

GRACHANはここ数年で、団体の規模や知名度が格段に上がってきていて、マイナー団体として紹介していますが、その中でもメジャー団体にかなり近づいてきている団体です。

有名どころの選手(一部)だと「手塚基伸」や「鈴木隼人」「昇侍」がGRACHAN出身です。

Fighting Nexus ファイティングネクサス

Fighting Nexusは2014年に旗揚げ。比較的新しめの団体ですね。

他団体との共同興行や試合のYoutube配信等、新しいことにチャレンジしている団体です。

団体のレベル的には発展途上ですが、これからに期待大

契約選手は若く、これからの選手が多い印象です。

Fighting Nexusで実績を積んで他団体に挑戦している選手も出てきているので、団体全体のレベルが底上げされていると感じます。

また、格闘技団体の中でもクールなイメージの団体なので、一般層が見やすいかもしれませんね。

有名どころの選手は現状1名ですが「渡辺修斗」がFighting Nexus選手です。

GLADIATOR グラジエーター

出典:GLADIATOR

GLADIATORは2004年に韓国で旗揚げ。

多国の選手が出場する大規模大会でしたが、そこからしばらく間が空き2008年にDEEP協力のもと日本で再スタート。

2016年には新GLADIATORとして体制を一新。エンターテイメントを重視した団体となりました。

GLADIATORブランドを確立させ世界を目指す

最近は他団体との対抗試合を積極的に行ったり、国内TOP選手の参戦だったりと着実に団体レベルが上がってきている印象です。

また、黒を基調としたデザイン、演出がとてもクールですね。

先ほど紹介した「GRACHAN」との合同興行「GRAND」を始動し、こちらもこれからに期待です。

有名どころの選手だと「レッツ豪太」や「南出剛」「佐々木信治」がGLADIATOR選手です。

HEAT ヒート

出典:HEAT

HEATは2005年に名古屋を拠点に旗揚げ。総合部門とキックボクシング部門があります。

「名古屋から世界へ」「日本vs世界」をコンセプトにしていて、外国人選手が多く参戦しています。

かなりレベルの高い外国人選手が多く、日本人選手が迎え撃つ形の試合は見応え抜群です。

興行開催ペースは他団体と比べ少し低いものの、レベルは高い

先ほど紹介したメジャー団体や、海外団体でも戦える選手たちが多いので、知らない方は要チェックです。

有名どころの選手だと「ストラッサー起一」や「加藤久輝」「春日井寒天たけし」がHEAT出身選手です。


以上、日本のマイナー団体を紹介しました!

これまで紹介してきたメジャー、マイナー団体は先ほど記載した団体の種類でいうと下記です。

契約選手の中で興業を作り上げる形

ほとんどの団体はこの形態で興業を作っています。

続いてここからはこの種類とは違う2団体を紹介します。その種類は下記です。

スポット的な開催で他団体から選手を集めて興業を作り上げる形

もちろん選手と契約した上での試合となりますが、基本は他団体の選手にオファーして試合を組みます。

団体vs団体になることもあるので、お祭り感のある興業です。

VTJ ヴァーリ・トゥード・ジャパン

出典:VTJ

VTJは1994年に修斗教会が主催し旗揚げ。(現在は独立)

当時は日本がUFCに対抗する興業として、ビックマッチを多く組んでいました。

1999年から10年ほど休止となりましたが、2009年に復活。

2012年のVTJ 2ndでは当時の修斗バンタム級チャンピオン「堀口恭司」vsパンクラスバンタム級チャンピオン「石渡伸太郎」が行われ伝説の試合となっています。

パンクラスvs修斗の試合が特に多い

メジャー団体同士の対抗戦は普通では見ることができないので、かなり面白いです。

✅ 2016年以降開催されていませんが、日本が世界に対抗できる興行だと思っているので紹介しました。

RIZIN

出典:RIZIN

いよいよ現在日本で最も人気、実力や規模No1のRIZINの紹介です。

RIZINはPRIDEが消滅した2007年から空白の期間を経て2015年に旗揚げ。

PRIDEを運営していた「榊原信行代表」がRIZINを運営しているのでPRIDEの魂が引き継がれた団体です。

国内、国外から強豪選手を集め、レベルの高い試合を組んでいます。

元UFCファイターも多く参戦していますね。

PRIDE同様にエンターテインメント性を重視した試合も組むので(元アスリートやYoutuber等)話題性も半端じゃありません。

各階級のトーナメントやBelltorとの対抗戦に期待

フライ級やフェザー級はまだトーナメントが行われていないので、外国人選手を交えてのトーナメントを開催して欲しいですね。

日本で現状継続的に地上波放送できているのはRIZINのみで、間違いなく最近の新規総合格闘技ファンの獲得はRIZINのおかげだと思っています。

現在参戦中の超有名選手(一部)だと「堀口恭司」や「朝倉未来」「朝倉海」「那須川天心」等ですね。


これで今回紹介する全ての団体を紹介しました!

まとめ

日本総合格闘技団体の仕組みや団体紹介をしてきました。

なんとなくイメージできましたか?

日本で総合格闘技の人気はますます上がってきています。

今回の記事では一線を設けて団体を紹介してきましたが、他にもプロ興行団体は存在します。

沖縄の「TENKAICHI」や北海道の「PFC」など。

格闘技ジム主催の「TTC」や「グランドスラム」などもありますね。

これらのマイナー団体が今後力をつけてきて、世界で戦える選手を輩出できるかがとても楽しみですね。

RIZINを筆頭に日本が世界と戦えるように

日本人選手は現状海外団体ではあまり良い戦績を残せていません。

PRIDE時代のような「日本人は強い」ということを世界に証明できるよう選手たちには頑張ってもらいたいです。

私たちファンにできることは、団体の興行にチケットを買って行くことやPPVを買って試合を観戦したり、団体のYoutubeを観る等できることは多くあります。

それらが選手たちへのファイトマネーに繋がったり、総合格闘技界が盛り上がることで、それが選手たちの力になるはずです。

以上になります。

この記事があなたの総合格闘技観戦の参考になれば幸いです。

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投稿者プロフィール

しゅった
しゅった
プログラミングや株式投資、ブログなんかをやって生きています。
一児のパパでもあります。
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