格闘技と仕事の両立はできるのか|仕事の選び方を間違っていませんか?[PR]

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ボクシングやキックボクシング、総合格闘技などの「格闘技」でプロを目指す人。

既に格闘技をプロでやっていて仕事について悩みがある人に向けての記事となります。

✅おそらくこんな悩みがある人が多いはずです。

格闘技でプロを目指したい!
でも格闘技と仕事の両立ってできるのかな?
仕事もしなきゃ生きていけないし・・・

格闘家向けの仕事の紹介をされて働いているけど
仕事がきつくて格闘技の練習が思うようにいかない!

このような悩みを解決していきます。

記事を読めば以下のことがわかります。

① 格闘技と仕事は両立できるのか。

② 間違った仕事の探し方について

③ 格闘家に適した仕事の探し方について

当記事を執筆するファイターしゅったは総合格闘技歴約7年で(選手は引退)格闘技と仕事の両立をしていました。

しゅった
しゅった

その経験を元に解説していきます!

格闘技と仕事は両立できるのか

まず第一に気になるところ「格闘技と仕事は両立できるのか」

これについては極論なので何とも言えませんが「できる」というか「両立している人が多い」というのが答えになります。

もちろん格闘技だけに専念できたらいいですよね。

しかしアマチュアの時は格闘技での収入は0なので、生活の為に仕事をしなければいけません。

プロになっても日本の格闘技のファイトマネーだけで生活は難しい

ボクシングやキックボクシング、総合格闘技など競技や団体によってファイトマネーの額は変わりますが、生活するだけの額を稼ぐのはかなり難しいです。

あくまで参考ですがチャンピオンクラスになってようやく、スポンサー収入も含めて格闘技専属でやっていけるくらいになります。

それか海外のビッグプロモーションに参戦するくらいにならないとダメですね。

だから多くのプロファイターが格闘技と仕事を両立している

あくまで格闘家として上を目指す為格闘技の練習をして、仕事も必死でやらなければいけません。

その中で賢いファイターは練習方法や時間配分、体調管理、働き方等を工夫していきます。

この記事ではその中から「働き方」にフォーカスしていきます。

もちろんプロ格闘家として最も大事なのは「練習」ですが、仕事と両立していく上で「働き方」についてもかなり重要です。理由は以下になります。

① 仕事の時間が練習時間に影響する

② 仕事の疲れが練習のパフォーマンスに影響する

③ 職場の環境が練習や試合への行きやすさを左右する

この3つが主な「仕事=働き方」が重要な理由になります。

それではこれらを悪い方向に持っていかない為に仕事を選ばなくてはいけません。

✅しかし多くの人が仕事の選び方、探し方を間違っているので次の項目で解説していきます。

間違った仕事の探し方

現状既に仕事をしていて、何の問題もなく格闘技と両立できそうな人はそのままでいいです。

ただ「今よりも格闘技に熱を注ぎたい」「上京して本気で格闘技でプロを目指したい」といった人は仕事を探すことになりますよね。

仕事を探すとなるときっとネットで検索することになります。

そこで思いつく検索キーワードは下記のような感じでしょう。

✅「格闘技 仕事 転職」

✅「格闘技 仕事 募集」

✅「格闘技 活かせる 仕事」

✅「格闘技 携わる 仕事」

✅「格闘技 転職 東京」

一見何の問題もないキーワードに見えますよね?一概に間違っているとは言えませんが

これらのキーワードで検索しても両立に適した仕事があまり出てきません。

ピンポイントなキーワードで検索しているのになぜか?

しゅった
しゅった

実際にこれらのキーワードで検索した時に表示される具体的な例を元に解説していきます。

格闘技大会関連の会社

格闘技関連の仕事で検索すると「格闘技大会、興業」を主催する会社の転職情報が出てくることが多いです。

格闘技好きからしたら「お?いいかも!」と思うかもしれませんが、どうでしょうか?

メリットは好きな格闘技に携われること

格闘家のセカンドキャリアで考えると適した仕事かもしれません。

しかし格闘技との両立と考えると少し厳しい仕事です。

部署によるでしょうが、営業や企画、大会の運営等で結構大変な仕事内容で、残業もそれなりにあるでしょう。

それに会社側からしても現役格闘家となると、就業時間について気を使うことになるので採用しようとはあまり思わないでしょう。

✅格闘技との両立には間違いなく向いていないのでおすすめしません。

現場仕事の会社

「格闘技 活かす 仕事」のようなキーワードで検索すると、体を使う仕事である鳶職や大工、工場などの現場仕事が出てくることが多いです。

格闘技をやっている=体力があるということなので、現場仕事の求人が多くされているわけです。

それにわざわざ企業が求人文の中に「格闘技」というワードを入れているわけなので、格闘家を応援している会社が多く、勤務時間も考慮してくれる場合があります。

それについてはすごく良いことです。

現場仕事は重量物の運搬が多いので筋トレにもなりますし、それをメリットだと思う人もたくさんいます。

しかし冷静に考えてみましょう。

✅格闘技の技術、パワーは格闘技の練習で身につけるのが最も効果的です。

もちろん仕事で筋肉がつくのはいいことですが、それが格闘技に100%マッチするかといったらそうではありません。

仕事で体力的に疲れすぎると練習のパフォーマンスに影響がでる

筋肉がつく=体力的に結構疲れる仕事ですよね。

疲れすぎると練習で動けなかったり、練習自体をサボったりと「本末転倒」になってしまいます。

就業時間、休みは良かったり悪かったり。

基本的に残業はなく、休日についても暦通りの会社が多いです。

しかし大型工事が入ってくると残業、休出や出張等が発生して格闘技の練習に全く行けなくなるような場合もあります。

✅全く現場仕事が良くないというわけではありませんが、身体的にきつそうな仕事は避けた方がいいでしょう。

ジムのインストラクター

こちらについても「格闘技 活かす 仕事」のようなキーワードで検索すると出てきます。

フィットネスジムや、格闘技ジムのインストラクターです。

確かに格闘技を活かせるし、自分にとってもプラスになる部分はありそうですよね。

インストラクターなのでそこまでがっつりはできませんが、仕事として格闘技の練習となることをできたら最高ですよね。

しかし2点ほどデメリットがあるので慎重に考えてください。

半分以上はアルバイト。正社員でも給料がかなり低め。

もちろんそれなりの給料を貰える仕事もありますが多くはないのが実情です。

アルバイトだったり、給料の低い正社員となることが多く格闘技と両立する上で基盤となる生活が厳しめになってしまいます。

インストラクターは思っている以上に自分の運動はできない。

インストラクターになれば「多くの運動してられる」と思う人もいるかと思いますが、そこまで自分自身の運動はできません(詳しい仕事内容は書きませんが)

指導していく中で体の使い方に対しての気づきや学びがあったり、他の業種と比べると運動できるのでそれらにメリットを感じる人にとっては適した仕事となりますが。

✅個人的な意見だと、体を動かすことについては格闘技の練習で集中的にやればいいので仕事でわざわざ運動しなくてもいいかなと思います。


以上、代表的な例3つを挙げて解説しました。

どの仕事も「絶対にやめた方がいい!」というわけではありません。

検索して上位にでてくる情報なので「格闘技との両立に向いている」と思ってしまう人も多くいると思い、実際はどうなのかという部分を書きました。

しゅった
しゅった

次は格闘技との両立に向いている仕事と探し方について解説していきます。

↓総合格闘技で必要なもの・道具はこちら↓

格闘技との両立に向いている仕事

それではどのような仕事が格闘技との両立に向いているのか解説します。

人によって変わってくるので「この仕事!」ということではありませんがざっくりした職種、働き方についての解説になります。

① 身体的負担がなるべく少ない仕事

② 残業のない、少ない仕事

③ 休日が多い仕事(できれば暦通り)

④ 通勤時間が短く済む仕事

⑤ 格闘技生活に支障をきたさない給料がもらえる仕事

以上の5つになります。思っていた以上にざっくりですよね?

しかしこれらに尽きます。

ちなみに先程解説した「格闘技大会主催会社、現場仕事、ジムインストラクター」等はこれらに当てはまりにくいです(何個かはあてはまりますが)

ということで1つ1つ簡単に解説します。

身体的負担がなるべく少ない仕事

これについてはなかなか難しい項目ですね。

重労働な現場仕事をして格闘技の練習に支障をきたさないようにしようということです。

人によってはずっと座りっぱなしや立ちっぱなしが辛い場合もあるので、仕事選びをする際に体にどのような負荷がかかる仕事内容か確認しましょう。

✅ベストは仕事中はリラックスできて、格闘技の練習に全体力を注げるような仕事です。

残業のない、少ない仕事

仕事する上で誰もが望むことですが、格闘技との両立をするなら残業は少なければ少ないほど良いです。

✅その分の時間を休んだり練習に使えるからです。

仕事選びの際に確認できる範囲で確認した方がいいですね。

休日が多い仕事(できれば暦通り)

理由として先程の残業の話と同じで休みが少ないよりは多い方がいいですよね。

それと、格闘技の試合は土日祝日に行われることがほとんどなので、暦通りの仕事であれば休むことなく試合することができます。

✅プロ格闘家としてやっていきたいのであれば結構必須な条件です。

これについても仕事選びの際に確認できる項目です。

通勤時間が短く済む仕事

これも残業、休日と同じ理由で長くかかる通勤時間分をもっと格闘技の為に使うべきなので、なるべく短く済む仕事を選びましょうということです。

家から遠くても通っているジムと近いのであれば、それはそれでいいですね。

引越しと同時に転職をするのであれば、住む場所の方で近くにすることもできますね。

格闘技生活に支障をきたさない給料がもらえる仕事

これまで書いてきた条件に適合した上で生活に困らないくらいの給料がもらえればいいですよね。

もちろん条件的に考えると給料については厳しめになるので、極端な高望みはできません。

しかし格闘技との両立をする上で、衣食住の基盤は大事なので給料についても自分の生活スタイルに合わせて「いくら以上は必要」としっかり決めた上で仕事選びをしたほうがいいです。

✅給料について条件として提示できる人が少ないですが、1番大事なことなのでしっかり確認しましょう。


以上、どのような働き方の仕事が格闘技との両立に向いているのかを解説しました。

これらの条件で仕事を探すのは大変だと思う方が多いかもしれませんが、そんなことはありません。

条件をしっかり提示すれば合っている仕事が意外とたくさん見つかります。
しゅった
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それでは次に仕事の探し方を解説します。

格闘技と両立できる仕事の探し方

それでは格闘技との両立できる仕事の探し方を解説します。

結論として「転職サイトを使う」です。

「格闘技 転職」のような検索をする必要はありません。

理由としては以下になります。

① たくさんの条件を指定して仕事を探せる

② 日本中どこでも仕事を探せる

転職サイトのメリットは他にもたくさんありますが、「格闘技と両立できる仕事探し」となるとこの2つです。

しゅった
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簡単に解説していきますね。

たくさんの条件を指定して仕事を探せる

今の転職サイトはかなり便利になってきています。

大手転職サイトの「リクナビNEXT」の画面を例に解説します。

まずは求人の検索画面です。

大きく分けて3つで「職種」「勤務地」「働き方」を指定して検索できます。

格闘技と両立できる仕事というと働き方がメインになるのでここでは働き方で絞っていきます。

これが働き方を選択する画面です。

こんなに?と思うぐらいたくさんの選択肢がありますね。

先ほど解説した「身体的負担が少ない」「残業がない」「暦通り」「それなりの給料」全てを指定できます。

それではこの条件を指定して検索をしてみます。(給料は固定給で25万以上)

さすがに少なめですが、それでもこの厳しい条件で93件もHITしました。

あとは人によって妥協できる部分もあると思うので、そこについて指定を外せばもっとたくさん表示されますね。

このように転職サイトは検索機能がとても優れています。

日本中どこでも仕事を探せる

おそらく格闘技と仕事の両立を考える人の多くは、上京するなど住む場所も変えようとするでしょう。

しかし地元のハローワークとかだと、他の町や県の求人は扱っていません。

その点、転職サイトは日本中どこでも仕事を探せるので便利です。

どの転職サイトを使えばいいのか

転職サイトで仕事を探そうと思った時に、どの転職サイトを使えばいいか検索して調べると思います。

しかし「転職サイト おすすめ」等で検索するとたくさんの転職サイトが表示されてどれを選べばいいかわからなくなってしまいます。

特にこだわりがない場合、おすすめは大手どころの転職サイトです(名前を聞いたことがあるやつ)

大手どころの強みは何と言っても求人数が桁違いに多いこと。

先ほど解説したように格闘技と両立できる仕事を探す条件はたくさんあるので、求人数の母体は大きければ大きいほど良いです。

誰もが名前を聞いたことがあるような大手の転職サイトであれば求人数がとても多いので、ある程度の条件で検索してもきっと仕事が見つかります。

✅転職サイト選びに時間をかけるのは無駄なので、とりあえず大手どころに登録しておけばOKです。

しゅった
しゅった

おすすめの転職サイトを3個のみ紹介します。

リクナビNEXT

圧倒的な求人数で、地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。

スカウト登録すれば職務経歴や希望条件を入力するだけで、企業からスカウトされることもあります。

✅ 迷ったら「リクナビNEXT」を使えば間違いないです。

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントです。

各企業の人事との強いネットワークにより非公開求人がたくさんあるのが強み。

✅「関東・東海・関西」が中心なので上京してプロ格闘家を目指す人にはもってこいです。

doda

出典:doda

dodaもかなり有名どころな転職サイト。

求人数の多さとサポートの手厚さが魅力で、数多くある転職サイトの中でも総合力が高いです。

自分のキャリアを入力すると自分の適性年収や市場価値がわかる「年収査定」というシステムもあり、自分でもピンと来ていない数字の部分まで教えてくれたります。

✅ 「doda」もまた、使っておけば間違いないです。


以上、格闘技と両立できる仕事の探し方を解説しました。

ほとんどの転職サイトは無料なので、選択肢を広げる為に一度登録して「自分の求める条件」で検索してみてください。

しゅった
しゅった

きっと条件に合った仕事が見つかります。

こんな記事も書いています。↓理由がなくても転職サイトに登録した方がいい話↓

まとめ

長々と書いてきたので話をまとめます。

✅格闘技と仕事の両立はできます。

✅「格闘技 転職」のような検索方法、仕事の探し方は間違っています。

✅格闘技と両立できる仕事を探すには「転職サイト」を使う。

✅働き方の条件をしっかり指定して検索して仕事を探しましょう。

大きくまとめると以上の4つになります。

現状のインターネットは調べたいワードで検索しても、信頼できる情報が出てこないことが結構あります。

今回の格闘技と仕事の両立についてもまさにそれなので、今回のような記事を書きました。

この記事がこれからプロ格闘家を目指す人、世界を目指す格闘家の為になれば幸いです。

以上になります。

↓総合格闘技の練習方法はこちら↓

投稿者プロフィール

しゅった
しゅった
プログラミングや株式投資、ブログなんかをやって生きています。
一児のパパでもあります。
賢く生きる為のビジネス❌格闘技の有益な情報を届けたいと思ってます!

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