総合格闘技の練習方法を紹介します。初心者が効率良く強くなるには?[PR]

格闘技

しゅった
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こんにちは!ファイターしゅったです!

今回は総合格闘技をこれから始める人に向けて、強くなるための練習方法を解説します。

PRIDEブームが終わり日本では総合格闘技の人気はだいぶ落ち込んでいましたが、最近だとRIZINの人気によって総合格闘技ブームは再来しつつあります。

テレビや、youtube等のメディアに出演する選手も多くなっていますし、何よりカッコいいし、総合格闘技を始めてみたい!という人が結構いるはずです。たぶん。

しかし総合格闘技は文字通り様々な格闘技が合わさって総合的に戦う競技です。

その為パンチ、キック、組技、寝技とやらなければいけない練習がたくさんあるので、初心者だと特に「何から練習すればいいかわからない!」という状態になります。

そんな人たちに向けて、少しでも効率的に総合格闘技を強くなるための練習をできるよう、その方法を紹介します。

もちろん楽に強くなる方法はありません!一番大事なのは強くなる!というマインドです。これだけは覚えておいてください。

身につけるべき技術

ここでは総合格闘技で使う技術を簡単に紹介します!

パンチ

格闘技といえばパンチですよね。拳を相手の顔面、ボディ等に叩き込みます。多くの試合のKOがパンチによるものなので、必要不可欠な技術になります。

パンチの基本はもちろんボクシングですが、総合格闘技のパンチとボクシングのパンチでは少し変わってくるものがあります。何故か? ボクシングは相手と近い距離(攻撃が届く距離)での戦いが多いです。グローブが大きいので、グローブでブロッキングができるのと、パンチ以外の攻撃がない為です。

それに比べて総合はグローブがオープンフィンガーグローブという指が出る小さいグローブなので、基本的にグローブでのブロッキングができないし、近い距離だとタックルや、肘、膝等の至近距離での攻撃がくる場合があるので、ボクシングと比べると遠い距離での戦いが多いんです。

その為、遠い距離からの踏み込みを使ったパンチ、近い距離でのパンチ、キックや組技と織り交ぜるパンチ等、様々なパンチの技術が必要になります。

キック

キックもとても大事な技術です。相手の顔面へのハイキック、ボディへのミドルキック、脚へのローキックがあります。基本的にパンチよりもキックの方がパワーがあるので、上手く使いこなせれば間違いなく強くなれます。

ただ、総合の場合はキックした際に脚を掴まれて組技に持っていかれる可能性や、遠い間合いからだとパンチよりも出しづらいということもあり、キックを多用する選手は少ない印象です。

だからこそキックを使いこなせれば強みになるはずです。

キックボクシングのような華麗なコンビネーションは必要ではないと思いますが、パンチに繋げるためのキック、組技に繋げるためのキック、そして要所で効かせるキック。これらを意識して練習するといいです。

組技

レスリングや柔道の技術です。ここでは立っている状態の組技ということで表現します。

なんだかんだ総合格闘技で一番大事なスキルだと思います。いくら打撃が強くても組技が弱いと、距離を詰められて、組まれて制圧されてパウンドや、サブミッションを極められます。世界的に見ても総合のTOP選手の多くがレスリングや柔道のバックボーンがあることが何よりそれを物語っています。

総合はとにかくフィジカル、組技のスキルが重要なのでまずはこの部分を鍛えましょう。特にフィジカルは打撃や寝技にも活きます!

総合ではもちろん打撃や寝技もあるので、これらと織り交ぜての組技をすることになります。これはもう総合の練習をひたすらやり込むしかないです。

寝技(グラップリング)

総合では試合を終わらせることのできる打撃でのKOの他、寝技でサブミッション(一本)を極めて相手に降参させることができます。

打撃よりもスキルの差が明確に出るので、総合ではKOよりも一本かちの方が多い印象です。

そして総合の試合を見ていればわかると思いますが、打撃からは逃げて寝技に持ち込むことは結構できるけど(難しいけど)、寝技から逃げて打撃に行くことは結構難しい。どちらの技術ももちろん必要なんですが、寝技のスキルがある方が総合では有利になることが多いです。というか最近のUFCとかのレベルだと寝技できることが当たり前(柔術黒帯レベル)の状態で打撃勝負とかしていますね。それが最低条件みたいな・・・

個人的には総合の中で組技→寝技→打撃の順で重点を置いて練習するべきだと思っています。

ただ、こちらも寝技といっても柔術やグラップリングと違って寝た状態での打撃もあるので、全てを織り交ぜた形で練習する必要があります。


ここまで総合に必要な代表的なスキルを書いてきました。まあ要はどれも必要ってことです! 総合格闘技なんだから。優先順位みたいなのはあると思うので上記のような表現で書きました。

他にも細かい技術はたくさんありますし、プロの試合を見るとかっこいい技のマネをしたくなりますが(私)初心者の方はまずは基礎をガッチリやるべきなので我慢して基本的な技の練習をしましょう。何事もですけど基礎ができていないと応用は応用ではなく、ただの変な技術になってしまうので注意してください。

↓総合格闘技で必要なもの、道具はこちら↓

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効率の良い練習方法

冒頭にも少し記載しましたが、決して楽に強くなれる練習方法はなく、ある程度がむしゃらに練習するということになります。その上で少しでも効率的な練習方法を紹介します。

※具体的な練習方法ではなく練習の流れの説明です。

① 最初は流れを掴む程度に総合の練習をする

② 打撃、組技、寝技の個別練習をする

③ 総合の練習をする

しゅった
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これらを簡単に解説していきます。

最初は流れを掴む程度に総合の練習をする

これから総合格闘技をやるわけですから、最初は軽くスパーリングをやらせてもらって打撃、組技、寝技の全てを感じるといいでしょう。

私もそうでしたが、このままひたすら総合の練習をするパターンの人が多いです。

これでももちろん強くなれると思いますが、一日の中でたくさんの技術練習を浅く広くやっていくことになるので、試合できるレベルになるまでかなりの時間を要します。

✅総合格闘技の流れを理解する為に最初は総合格闘技の練習(スパー)をやるといいです。

打撃、組技、寝技の個別練習をする

✅極端にいうと個別の練習は出稽古が一番良いと思います。

ボクシングの練習はボクシングジム、キックの練習はキックボクシングのジム、組技の練習はレスリングジム、寝技の練習は柔術の道場みたいな感じで。

総合の選手だとプロでも一つ一つの技術の基礎ができていない選手が結構いるんですよね。

やることが多いから仕方がないことかもしれませんが、一つ一つしっかりできている選手や、何か一つ突出した技術がある選手はやっぱり強いです。

その為、総合の練習として浅く広くやるのではなく、個別での練習をしっかりとやるべきです。

全体的なスキルがつくのが遅く感じて焦ってしまうかもしれませんが、個別でしっかりと技術をつけた方が間違いなく力になりますし、長い目で見ると効率良かったりします。

アメリカの大きいジムとかだと1箇所のジムに各専門分野のコーチがいるので、そこで全ての練習ができるようです。堀口恭司選手がアメリカに渡った理由もこれです。

総合の練習をする

いくら個別の練習をしても、やるのはあくまで総合格闘技です。

打倒極全てが流れるように行われて闘うのが総合格闘技です。

個別練習で得たスキルを総合の練習をしてつなぎ合わせます。そしてその繋ぎの部分で足りないスキルを総合の練習としてやります。これが上手くいけば点と点が繋がるような感覚になります。

全体の流れ

初心者の人は最初は1の総合の練習をやります。その後はひたすら2と3を繰り返します。

例えば週5回練習するとして、4回分は個別練習で最後の1回で総合の練習で整理するみたいな。初心者の人はこれくらいの練習の割合でやった方がしっかりとしたスキルを得ることができます。まず1ヶ月はボクシングジムに通ってみるとか下手したらそのくらいでもいいかもしれません。

見て学ぶことも大事

どんなスポーツでもそうですが格闘技もやるだけではなく見て得るものは大きいです。

本気で強くなりたい場合は、休む時間の一部をこれに使いましょう。

総合格闘技を見て学ぶ方法は大きく分けて3つ!

① 実際の練習で他の人の動きを見て学ぶ

② 技術動画を見て学ぶ

③ 試合動画を見て学ぶ

しゅった
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これらについて簡単に解説していきます。

実際の練習で他の人の動きを見て学ぶ

通っている道場、ジムに強い人がいたら積極的にその人の動きを見ましょう。

実際に間近で見ることで体の細かい使い方がイメージしやすくなります。

✅練習時の休憩中に他の人のスパーリングを意識して見ることが効率的!

技術動画を見て学ぶ

総合格闘技は打撃、組技、寝技等たくさんの技術があります。

全ての道場やジムにそれらの技術が見本となるレベルの人がいるわけではないので、ほとんどの人は動画を見て学ぶ選択肢になるでしょう。

技術動画の主流はYoutube

技術動画はもちろんDVDでも販売されていますが、今はYoutubeにも無料でたくさん公開されているので、確認したい技術のワードで検索して見てみましょう。

おすすめのチャンネルについては後日紹介します。

試合動画を見て学ぶ

総合格闘技で強くなりたい、試合に出たいという人は試合動画を見ましょう。

練習と試合は違うので、試合のイメージや流れを掴む為です。

純粋に試合を見るのは楽しいですしね。

試合動画を見るなら下記がおすすめです。

Youtube

Youtubeにも試合動画はたくさんあります。何より無料なのが⭕️ですね。

しかし違法アップロードの動画もたまにあるので注意が必要です。

ABEMAプレミアム

ABEMAの格闘チャンネルではONEやパンクラス、修斗等のTOP団体の試合が放送されています。

K-1やRISEなどのキックボクシングの試合も多いですね。

放送されている動画を見るのは無料ですが、ABEMAプレミアムなら月額960円でいつでも過去を含めた全ての動画が見放題になります。

✅2週間無料でお試し登録できるみたいなので試しに登録してみるのはあり。

もちろん格闘技以外のチャンネルも面白いチャンネルが多いので暇しなくなります。

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ファイターしゅったはABEMAプレミアムに登録してます!
放送される団体の多さが他と比べて桁違いに多いです。


見て学ぶ方法を解説しました。

総合格闘技は「見ることも練習になる」ということを覚えていて下さい。

きっと何も見ないで練習だけしている人とどこかで差が出てくるはずです。

✅総合格闘技動画のおすすめサイト、サービスは下記の記事で詳しくまとめています。

まとめ

まとめになりますが、とにかく焦ることなく個別練習をしましょう。

例えば寝技の個別練習を重点的にやっていた人と、総合の練習をずっとやっていた人が寝技でスパーリングすると前者の人が勝ちます。当たり前の話ですが、総合ではこのように突出した技術があると試合で勝てるようになります。

そして寝技の次は打撃の個別練習といった形で突出した技術を順々につけて、総合の練習でつなぎ合わせる。

これが遠いようで何よりの近道だと思っています。

今回の記事は以上になります。総合格闘技最高!!

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投稿者プロフィール

しゅった
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プログラミングや株式投資、ブログなんかをやって生きています。
一児のパパでもあります。
賢く生きる為のビジネス❌格闘技の有益な情報を届けたいと思ってます!

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